同軸ケーブルの端末処理方法

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以前からよく聞かれるアンテナ同軸ケーブルの端末処理の方法を今日は書いてみたいと思います。

こんばんは。この町のお助け隊よしかわでんきです。

同軸ケーブルの端末処理とは何かといいますと、テレビの裏側を覗いたことがある方なら上野の写真を見ると見覚えがあると思います。

上の写真のコネクターはF型コネクター(接線)と言います。これの取付方法を解説したいと思います。

※自信のない方は無理をせずまちのでんき屋さんにご相談ください。
※作業は自己責任でお願いします。

・カッターナイフ
・ニッパー
・ペンチ
・同軸ケーブル
・接線(同軸ケーブルの太さに合ったもの)
・ゴミ箱

以上を準備してください。

まずは同軸ケーブルの外皮を写真の程度に剥ぎます。カッターナイフを使って網線を傷つけないように外皮だけに傷を付けて後はニッパー等でつまんで剥ぐと上手くいきます。

網線を写真のように広げます。この網線は細いので指刺さらないように注意してください。次の工程でこの網線を切断しますが床に落とさないように。足の裏に刺さるとめっちゃ痛いですよ。

網線を切断しますが、写真のように少しだけ残して切断するのがミソです。網線を切断したら今度はアルミ箔に覆われた絶縁体をカッターナイフを使って切れ目を入れて引き抜きます。切れ目を入れる寸法は写真を参考にしてください。この時、芯線に傷をつけないように気を付けてましょう。絶縁体を引き抜いたら上から覗いてアルミ箔の切れ端などが残っていないか確認します。

カシメ用のリングを通してからプラグ部を奥まで差し込みます。

写真を参考にペンチを使ってリングを挟んでかしめます。芯線は2mm~3mm程度残して斜めにカットします。

以上で作業は終わりです。

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